2010年10月9日土曜日

10月8日(金)開催の拡大幹事会報告(要旨)

●国分寺・名水と歴史的景観を守る会拡大幹事会

日時:2010年10月8日(金)18:15~20:00
会場:国分寺市本町・南町地域センター 集会室・学習室
出席者:6名

Ⅰ.検討事項:

1.諸国国分寺めぐりの件(担当:松本浩男さん)
①第2回国分寺めぐりの開催予定日程は、11月から12月初旬の平日とする。
②マイクロバスの定員に満たなくとも、20名程度で採算が合うよう参加費は一人5,000円とする。参加者募集に関しては、応援可能な団体へ声を掛け協力依頼をする。
③下野国分寺は下総国分寺のようなアップダウンの激しい地形ではないので、バスを出来るだけ活用して移動できる。下野国分寺と国府とは川を隔てている。見学コースに東山道を含めることも可能。
④第2回諸国国分寺めぐり「下野国分寺とその周辺を歩く」で解説と案内をお願いしている国学院栃木短大教授酒寄先生からのご連絡をいただき次第、日程、コース等々を決めることとなる。

2.今後の定例学習会と公開講座の講師の件
①来年定年のふるさと文化財課の福田課長に出前講座を依頼する。時期は来年2011年1月。演題は「私と武蔵国分寺 ― 武蔵国分寺発掘へのおもい」、「建築史と水の関係」、「武蔵国分寺と水」等どうか?
②椚國男さんを講師としての公開講座を来年度開催できるよう準備する。公開講座開催時期は7月。「多摩の古代」、「八王子の文化財保護」等の講演はどうか?椚さんの場合、多摩考古学会、文全協への参加者応援依頼が必要。
③3月の総会での基調講演を石田幸彦さんにお願いしたい。「水郷の話」。

3.第二次国分寺市まちづくり条例改正原案へのパブリックコメント実施と出前
説明会の件
先ず、まちづくり市民会議委員の畑中さんから改正の概略説明。
①10月13日(水)午後1時30分からと午後6時30分からの2回条例改正原案の市民説明会が実施される。会場は国分寺Lホール。内容は2回とも同一。まちづくり条例の改正点を理解するためにも是非この説明会にご参加ください。
②国分寺市では、市内で活動している団体を対象に第二次まちづくり条例改正原案の出前説明会を実施するとの広報があるので、出前説明会を申込むこととする。出前説明会の実施期間は10月14日(木)~29日(金)。 

4.その他
①2011年2月5日(土)開催の環境シンポジウム(会場:東京学芸大学)と2011年2月27日(日)開催の第5回市民活動フェスティバルへの参加の件。例年通りポスター参加してはどうか。市川散策・下総国分寺の報告を「国分寺めぐり」のパネルに仕立てて展示するのが良い。
②2010年12月17日(金)第4回全国湧水保全フォーラムが平成の名水百選に選ばれた東久留米市で開催される。コーディネイターは神谷博さんと森誠一さん。村山先生が指摘されたように武蔵国分寺建立の拠り所の一つは、真姿の池湧水。好処での武蔵国分寺建立は祇園精舎へつながる。今回は市民活動団体「国分寺・名水と歴史的景観を守る会」のメンバーとして第4回全国湧水保全フォーラムに臨みたいと神谷さんが発言。参加者全員賛成の拍手。

Ⅱ.報告事項:

1.緑の基本計画見直し及び国分寺市湧水・地下水保全条例へのパブリックコメントの件
①見直し等検討協議会委員の藤木さんから経過説明。パブリックコメント公表は、11月、3月議会承認と聞いたが、10月18日(月)14:00よりプレハブ第3庁舎で検討協議会が開催される。その時、パブリックコメントの報告も当然出てくるはず。皆さま傍聴よろしくお願いします。

2.2010年9月14日付で市長及び教育長宛に提出した東山道武蔵路跡保存整備工事に関する意見書の件
①ふるさと文化財課では目下回答書を検討している。回答書が事務局に届き次第ご報告します。内容は、8月案で整備工事することに決定しており、10月中に整備工事を始めるとのことです。回答内容を再度検討し、次の策を練ることとする。

3.その他
①第1回全国源流サミット開催のご案内
日時:2010年10月22日(金)~24日(日)
開催場所:山梨県道志村 水源の郷やまゆりセンター
実施主体:第1回全国源流サミット実行委員会
共催:道志村、全国源流の郷協議会、NPO法人源流ネットワーク
後援:国土交通省、環境省、林野庁、山梨県、横浜市、桂川・相模川流域協議会
申込み・問い合わせ先:山梨県南都留郡道志村6181‐1 同志村役場内第1回全国源流サミット実行員会事務局
TEL.0554-52-2111 FAX.0554-52-2572
E-Mail:genryu@vill.doshi.lg.jp
HP:http://www.vill.doshi.lg.jp/

②国史跡指定記念講演会
「東山道武蔵路の時代―日本の古代道路とそれ保存・活用―」
日時:2010年11月3日(祝)午後1時~4時30分(0時30分開場)
会場:市立いずみホール
内容:①基調報告「旧国分寺市立第四小学校跡地の発掘調査成果と保存・活用」
講師:本市ふるさと文化財課職員
②講演「古代道路の発掘と保存・活用」
講師:近江俊秀さん(文化庁記念物課調査官。考古学専攻。)
③後援「東山道武蔵路と古代東国」
講師:佐藤信さん(東京大学大学院教授。日本古代史専攻。現在本市史跡武蔵国分寺跡整備計画策定委員会委員)
定員:320人
費用:無料
問い合わせ先:ふるさと文化財課 TEL.042-300-0073

※すでにご案内いたしましたが、申し込み者が少ないそうで、まだまだゆとりがあるそうです。ご都合つく方は、ご友人をお誘いの上ふるさと文化財課へ電話(042-300-0073)でお申し込みください。
    
③2010臺北國際花卉博覧會TAIPEI INTERNATIONAL FLORA EXPOSITION のご案内
2010台北花博「国際庭園」出展参加
エコ・アジア・五感の庭  ・・・50年後の家族へ・・・
会期:2010年11月6日(土)~2011年4月25日(月)
主催:台北市政府
後援:福岡県・福岡市・北九州市・NPO日本園芸福祉普及協会・(社)日本造園学会九支部・雨水ネットワーク会議・西日本短期大学・北九州義農の会・小規模作業所ドリーム2
協賛:九州電力株式会社・福岡市造園建設業協会・NPO法人プレミア会

④第33回水環境シンポジウムのご案内
「雨を制御し、活用する新たな建築をめざして」
日時:2010年11月13日(土) 13:00~17:00
会場:建築会館 大ホール
JR田町駅、都営地下鉄三田駅(浅草線、三田線) 徒歩3分
〒108-8414東京都港区芝5-26-20  TEL:03-456-2051

参加費:1500円(会員1000円、登録メンバー・後援団体1200円、学生500円)   
申し込み:事前申し込み、定員150名,11月10日締め切り
催し物名称、氏名、勤務先、所属、住所、電話番号を明記しメールまたはFAXにて申し込み

プログラム:
主題説明:小瀬博之(東洋大学准教授)
1.雨水活用システム規準案解説
1)設計規準:神谷博(法政大学兼任講師)
2)製品規準:屋井裕幸((社)雨水貯留浸透技術協会)
3)施工規準:青木一義((株)西原衛生工業所)
4)運用規準:中臣昌宏(文京区文京保健所)

2.コメント「今日の水問題と雨水の役割」
1)島谷幸宏(九州大学教授):流域で取り組む雨水制御
2)古米弘明(東京大学教授):都市の水循環とリスク管理
3)細見寛(国土交通省中国地方整備局副局長):次世代に向けた統合的な治水

3.パネルディスカッション「雨を活用する新たな建築を目指して」
コーディネイター:村井三郎(広島大学特任教授)
パネリスト:神谷博、屋井裕幸、青木一義、中臣昌宏、島谷幸宏、古米弘明、細見寛

①、③、④は神谷さんからのご案内です。ご都合つく方は是非ご参加ください。